入園・入学・進学祝いとそのお返しについて
入園や入学、進学のお祝いは、身内のお祝いなのでその範囲は、双方の祖父母や子供の両親の兄弟ぐらい方が普通です。
もちろん、特別に親しい間柄の友人の場合などはその状況に応じてですが、友人や知人ぐらいなら、お祝いの言葉をかける程度で十分でしょう。
入園・入学・進学祝いのお返しは、「お互いさま」とされ基本的に不要とされています。お祝いをいただいた場合は、忘れずにいただいた方の子供の入園・入学・進学祝いを贈りましょう。
また、いただいた方に子供がいない場合やどうしてもお返しがしたい場合は、いただいた品物や金額の三分の一から半分程度を目安に「内祝い」として贈ります。
入園祝い
子供にとって、幼稚園は初めての集団生活です。プレゼントに手紙を添えるときは「遠足が楽しみだね」とか「お友達がたくさんできるといいね」などポジティブな言葉をいれると良いでしょう。
入園祝いのプレゼント
通園に役立つ帽子やバック類は、幼稚園で決まっている場合もあるので注意しましょう。絵本や図鑑などの知育系のグッズがおすすめです。
入園祝いのお礼
祖父母に入園祝いのお礼の手紙などを送る場合は、本人が書いた祖父母の似顔絵などを添えると喜ばれます。
入学祝い
子供の小学校への入学は、大切な節目とされています。6年間と一番長い時間を過ごし、楽しかったり、失敗したりの経験をたくさんします。応援するつもり祝ってあげましょう。
入学祝いのプレゼント
小学校の入学祝いのプレゼントとしてランドセルや学習机などは、祖父母が贈る場合が多いのでさけましょう。直接本人や両親に聞ける場合は、その品を贈り、そうでない場合は、文房具セットや図書カードなど重複しても大丈夫なものがおすすめです。
入学祝いのお礼
入学祝のお礼状は、両親が書いても良いのですが、本人に書かせるともらった相手の方は「字を書く練習頑張っているなあ」と微笑ましく思い喜ばれます。
進学祝い
中学や高校、大学など卒業と入学が重なる場合は、合わせて進学祝いとして贈るのがおすすめです。
進学祝いのプレゼント
中学生以上になると好みもはっきりしてくるので、本人に直接欲しいものを聞くのがおすすめです。直接聞けない場合は、ギフトカードや現金などでも後から本人が自由に決めれるのでベターです。
進学祝いのお礼
進学祝いのお礼状は、本人に書かせるのが良いでしょう。ギフトカードや現金を頂いたときは、「辞書の購入に使わせていただきます」など利用目的などを文にいれると良いでしょう。